こころのスペース

心理カウンセラーが綴る、ちょっと気持ちがラクになるヒント

夢とどうつきあっていますか?

最近、朝一番にジャーナリングをしているのですが、

今朝は、「忘れないうちに夢を書きとめておこう」

と夢を書きとめました。

 

「夢」にはいろいろありますが、寝ているときに見る「夢」です。

私の母は夢をよく覚えている人で、夢を見ては、こんなだったと話していました。

若いころあこがれていた同級生が出てきた、とか(笑)。

そんな影響もあって、私にとって夢は身近な感じがあります。

高校生のころから時々夢を書きとめるようになって、今もたまに書きとめています。

 

心理学を学び始めたころは、夢の意味を本で調べたりしました。

心理士の友達に夢の話をして、分析するとかではなく、「こんな感じがするよね」と二人で探索した夢は、その一部を雰囲気とともに覚えています。

 

私は夢とのつきあい方として、「夢に出てきた人や物になってみる」というのになじみがあります。

今朝もぼんやりした頭で「どれかな?」と思い巡らせると、

ガラスのお皿に心が留まりました。

色々なガラスのかけらが継ぎ合わされたようなでこぼこ感が残ったお皿。

夢の中の私にも、登場人物にも素敵に思えるようなもの。

 

「そのお皿になったらどんな感じがするだろう?」とイメージすると、

一瞬にして幸せな気分が広がりました。

 

意味づけしたり解釈したりせず、「夢は何を教えてくれているのかな?」と思いを馳せつつ夢を味わってみる。

そんな夢とのつきあい方はいかがでしょうか?

 

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